蒐集日記

旅する蒐集家の宝物庫

なぜ、「宝石店」ではなく、宝物庫なのか…

ばすらばすらは、一般的な宝石店ではありません

旅していると、思いがけない場所で心を

奪われるものに出会います。

 

それは、美しい宝石だけではありません。

 

時を超えて受け継がれてきた小さな宝物たち。

それら一つひとつに宿る物語に心を惹かれ

現代のジュエリーとともにご紹介しています。

 

だから、ここは「宝石店」ではなく「宝物庫」

 

ジュエリーだけが並ぶ場所ではなく何千年もの

時を旅してきた古代の品々や、お守りとして

大切にされてきた護符も静かに並んでいます

 

扉を開けば、そこには世界各地で紡がれて

きた物語があります。

 

インドの市場で出会った小さな宝物…
砂漠の国で受け継がれてきた護符…
古代ローマのコイン…
日本の目貫や装身具…等々

 

その一つひとつには、
産地や年代だけでは語れない物語があります。


ばすらばすらは、そんな物語を蒐集し、
現代のジュエリーへと繋いでいく場所。


だから、ここは「宝石店」ではなく、
旅する蒐集家の宝物庫なのです。

この扉を開けば、世界中から集められた

小さな宝物たちが、それぞれの物語とともに

静かにあなたをお迎えします…

 

それぞれが歩んできた時間を感じながら

自分だけの宝物を見つけていただけたら

嬉しく思います。

 

まるで、本のページをめくるように

ゆっくりと宝物をご覧ください…

 

ばすらばすらの由来

「ばすらばすら」という少し不思議な名前は

古くから人々を魅了してきた“バスラパール”に

由来しています

コスチュームジュエリーからの転換期に

インドで初めてバスラパールを手にした時の

ことを今でもよく覚えています

 

真珠と聞くと柔らかな白い光を思い浮かべ

ますが、その珠はどこか違っていました…

長い年月を経たことで生まれた、ほのかに

金属を思わせる独特の光沢…


静かなのに強く、控えめなのに目を離せない。


まるで古代の遺物のような存在感に、私は

すっかり魅了されてしまったのです


その響きもまた印象的でした。


「バスラパール」


忘れないように、まるで呪文のように何度も

口にし気づくと探していました


やがてその言葉は、私の中で特別な意味を

持つようになりました


遠い国の古い宝物。

時を超えて受け継がれてきた美しいもの。

旅の途中で出会う、小さな発見や感動。


そんな私の好きなものすべてが「バスラ」

という言葉の中に詰まっているように

感じたのです。


こうして生まれたのが「ばすらばすら」


繰り返すことで少し柔らかく、親しみやすく。


そして忘れられない響きになりました。


ブランドを始めて二十年以上が経った今も

その名前には、初めてバスラパールを見た時の

胸の高鳴りが込められています。